電話発信用QRコードとは
電話発信用QRコードは、電話番号を標準のtel:形式で記録したQRコードです。スマートフォンのカメラで読み取ると、番号が入力された状態で電話アプリが開き、あと1回タップすれば発信できます。看板の小さな文字に目を凝らすことも、番号を打ち間違えることもなく、電話をためらう理由がなくなります。静的QRコードなので有効期限がなく、何度でも読み取れます。看板やステッカーを一度印刷すれば、維持費や手間をかけずに、何年も問い合わせの電話を集められます。
電話発信用QRコードの作り方(手順)
このツールは完全無料で、登録も不要です。すべてブラウザ内で動作するため、入力した番号がアップロード・保存されることはありません。
- 「国/地域コード」から国を選びます。日本なら+81、米国なら+1、英国なら+44です。
- かけてもらいたい電話番号を入力します。
- デザインを調整します。前景色と背景色を設定し、必要に応じて「背景を透明にする」にチェックを入れます。ロゴは用意されたものから選ぶか、「ロゴをアップロード」で自分のロゴを追加し、好みのフレームを選びます。
- 高解像度で鮮明に印刷できるよう、サイズを調整します。
- 完成したコードを、PNG・JPG・SVG・PDFのいずれかの形式でダウンロードします。
活用例
- 名刺:名刺の番号を打ち込んでもらわなくても、名刺交換の直後に、その場で電話をかけてもらえます。
- 店頭の「お電話ください」の案内:閉店後のお店の前を通りかかった人も、ウィンドウの案内を読み取れば、電話で予約や問い合わせ、注文ができます。
- 営業車や車両ラッピング:水道工事、電気工事、引っ越しなどの業者は、駐車中の車両を集客ツールに変えられます。通りかかった人が車体のコードを読み取り、その場で電話をかけられます。
- 緊急連絡先ラベル:機材や荷物、キーボックス、子どもの持ち物などにコードを貼っておけば、必要なときにすぐ連絡先の人へ電話がつながります。
- 不動産の売り物件看板:車で物件を見て回る人が、興味を持ったその場で、車を出す前に担当者へ電話できます。
ヒントと活用のコツ
- 国/地域コードは必ず設定しましょう。旅行者や在住外国人など、海外のSIMを使う人からも電話がつながります。
- 入稿前に、iPhoneとAndroidで読み取り、実際に発信して呼び出し音が鳴るところまで確認しましょう。
- 車両ラッピングや大型の看板にはSVGを使いましょう。ベクター形式なので、どれだけ拡大してもコードは鮮明です。
- コードと背景のコントラストをはっきりさせ、道路の向こう側など離れた場所からでも読み取れるよう、印刷サイズは大きめにしましょう。
- コードの横に「読み取ってお電話ください」などの短い案内文を添えると、何ができるコードなのかが伝わります。
- 確実に応答できる番号を設定しましょう。ほとんど確認しない固定電話より、すぐ出られる携帯電話のほうが効果的です。
- 番号だけでなく連絡先をまとめて共有したい場合は、vCard用QRコード作成ツールをお試しください。