Googleマップ用QRコードとは
Googleマップ用QRコード(位置情報QRコード)は、指定した地点にピンを立てた地図を開くためのQRコードです。住所、場所の名前、または正確な緯度・経度を入力すると、その場所を示すGoogleマップのリンクがコードに記録されます。読み取った人はすぐにピンを確認し、地図アプリで経路案内を始められます。検索欄に住所を打ち込む必要も、口頭の道案内を聞き間違えることもありません。静的QRコードなので有効期限がなく、処理はすべてブラウザ内で行われるため、場所の情報がアップロード・保存されることもありません。
Googleマップ用QRコードの作り方(手順)
- 「住所または場所の名前」に、ピンを立てたい場所を入力します。住所、店名、よく知られた施設名のいずれでも構いません。
- はっきりした住所がない場所は、代わりに「緯度」と「経度」を正確に入力します。両方入力した場合は座標が優先されます。
- デザインを調整します。前景色と背景色を選び、必要に応じて「背景を透明にする」にチェックを入れます。ロゴは用意されたものから選ぶか、「ロゴをアップロード」で自分のロゴを追加し、好みのフレームを選びます。
- 高解像度で印刷しても鮮明になるよう、サイズを調整します。
- PNG・JPG・SVG・PDFのいずれかの形式でダウンロードします。SVGはベクター形式なので大きな看板でも鮮明なままで、PDFはそのまま印刷会社に入稿できます。
- 印刷する前に自分でコードを読み取り、ピンが意図したとおりの位置に立つか確認します。
活用例
- 結婚式やパーティーの招待状:会場名の横にコードを載せておけば、招待客は似た名前の別の場所と間違えることなく、正しいピンにたどり着けます。予定追加用QRコードも並べておけば、日程の登録まで一度に済ませてもらえます。
- 名刺やチラシ:お店やサロン、カフェが位置情報のコードを入れておけば、新しいお客様は名刺やチラシのコードを1回読み取るだけで、ルート案内まで進めます。
- 不動産の看板:車で通りかかった購入希望者が、その場で物件の正確な位置を表示でき、内覧の日にもそのまま案内に従って来られます。
- 民泊のチェックイン案内:Airbnbなどの民泊ホストがチェックインの案内にコードを入れておけば、長旅で疲れたゲストも、物件と正しい入り口を迷わず見つけられます。
- イベントの駐車場案内:チケットや事前案内のチラシに、会場の正面玄関ではなく駐車場の入り口を示すコードを印刷しておきましょう。
- 配達先の案内:建物裏の搬入口、標識のない道沿いにある農場の門、大きな団地や複合施設の奥にある部屋など、見つけにくい入り口には座標が最適です。
ヒントと活用のコツ
- 正確さが必要なら座標を使う:住所が示すのは建物ですが、緯度と経度なら特定の門や扉、駐車場の入り口まで指定できます。両方入力すると、住所より座標が優先される点に注意してください。
- 印刷前に読み取って確認する:ピンを開いて拡大し、正しい地点を示しているか確かめましょう。新しい建物や郊外の住所は、地図サービス上の位置がずれていることがあるので特に注意が必要です。
- 住所も併記する:住所を文字で読みたい人もいます。文字が添えてあれば、QRコードが何を示すのかが伝わり、信頼感も増します。
- 案内文を添える:コードの横に「読み取って道順を表示」などの短い一文を添えておけば、読み取ると何が起きるのかが伝わります。
- コントラストを高く保つ:ブランドや招待状の色に合わせる場合でも、明るい背景に濃い前景色の組み合わせが最も確実に読み取れます。
- 看板にはSVGを使う:ベクター形式なので、屋外看板や横断幕、ポスターにどんなサイズで印刷してもコードは鮮明です。