予定追加用QRコードとは
予定追加用QRコード(イベントQRコード、カレンダーQRコードとも呼ばれます)は、カレンダーの予定をまるごと1つのQRコードに収めたものです。標準のiCalendar(VEVENT)形式を使っているため、読み取るとすぐに、予定名・日付・時刻・場所・説明がすべて入力された状態で、カレンダーへの追加が提案されます。ファイルのダウンロードも、途中でWebサイトを開く必要もありません。予定のデータはコードの中にあるので、印刷すればオフラインでも使えます。「あとでカレンダーに入れておこう」という手間が1回の読み取りで済み、予定の登録忘れもなくなります。
予定追加用QRコードの作り方(手順)
- 「予定名」を入力します。これがカレンダーに登録される予定のタイトルになります。必須項目は「予定名」と「開始」の2つだけです。
- 見本市や数日間のフェスなど、時刻を決めないイベントは「終日」にチェックを入れます。
- 「開始」と「終了」の日時を設定します。時刻は入力したとおりに保存されるため、参加者にも同じ時刻が表示されます。
- 「場所」に会場名と住所を入力します。カレンダーの予定に表示されるので、参加者があとで道順を調べるときにも役立ちます。
- 「説明」に、服装、駐車場の案内、出欠の連絡先、スケジュールの概要などを簡潔に書きます。
- デザインを調整します。前景色と背景色を設定し、必要に応じて「背景を透明にする」にチェックを入れます。ロゴは用意されたものから選ぶか、「ロゴをアップロード」で自分のロゴを追加し、好みのフレームを選びます。
- サイズを選び、PNG・JPG・SVG・PDFのいずれかの形式でダウンロードします。SVGはベクター形式なのでどんな大きさでも鮮明に印刷でき、PDFはそのまま印刷会社に入稿できます。
活用例
- 結婚式のセーブ・ザ・デート:カードにコードを印刷しておけば、招待客は日付を打ち込んだり登録を忘れたりすることなく、数秒でカレンダーに予定を押さえられます。
- カンファレンスのセッション:プログラムの掲示板で各セッションの横にコードを印刷しておけば、参加者は前を通りながら自分のスケジュールを組み立てられます。
- 内覧会:不動産会社が物件チラシにコードを載せれば、土曜日の内覧会の予定を、購入希望者のカレンダーに直接登録してもらえます。
- 学校行事:保護者面談や発表会、運動会の予定も、学校だよりのコードを1回読み取るだけで、忙しい保護者のスマートフォンに入ります。
- ジムやスタジオのスケジュール:クラスごとにコードを掲示しておけば、会員は帰りがけに、参加するバイクエクササイズやヨガのクラスを予定として保存できます。
- 地域の集まり:読書会や教会のグループ、町内会がポスターや掲示板にコードを添えれば、「行けたら行きます」がカレンダーの予定に変わります。
ヒントと活用のコツ
- 印刷前に読み取って確認する:自分のスマートフォンに予定を追加し、タイトル、日付、時刻、場所がすべて正しく表示されるか確かめましょう。
- 「説明」を活用する:駐車場の案内や入場条件、連絡先を書いておけば、手間をかけずに参加者全員のカレンダーへ届けられます。
- 海外からの参加者にはタイムゾーンを明記する:時刻は入力したとおりに保存されるので、地元のイベントには最適です。別のタイムゾーンから来る参加者がいる場合は、「説明」にタイムゾーンを書き添えましょう。
- 地図のコードと組み合わせる:予定追加用のコードの横にGoogleマップ用QRコードを並べれば、日程と道順の両方を伝えられます。
- 案内文を添える:コードの横に「読み取って予定に追加」などの短い一文を添えておけば、読み取ると何が起きるのかが伝わります。
- 印刷にはSVGを使う:ベクター形式なので、ポスターや横断幕でもコードは鮮明です。色のコントラストを強くすれば、読み取りやすさも保てます。