UPI決済用QRコードとは
UPI決済用QRコードは、インドの即時決済システムUPI(Unified Payments Interface)を利用した支払い用のQRコードです。UPI ID(VPAとも呼ばれ、name@oksbiのような形式)と受取人名、必要に応じてインドルピー(INR)建ての金額と支払メモを含む「upi://pay」形式のリンクが記録されます。Google Pay、PhonePe、Paytm、BHIMなどのUPIアプリで読み取ると、あなたの情報が入力された状態で支払い画面が開き、相手の銀行口座からあなたの口座へ直接送金されます。このツールは無料で何度でも使え、すべてブラウザ内で動作するため、決済情報がどこかにアップロードされることはありません。
UPI決済用QRコードの作り方(手順)
- 「UPI ID (VPA)」欄に、name@oksbiのようなUPI IDを入力します。お金の受け取り先になるので、綴りをよく確認してください。
- 受取人名を入力します。支払う人が承認する前に、誰に支払うのかを確認できます。
- 必要に応じて「金額 (INR)」を入力します。支払う人に金額を入力してもらう場合は空欄のままにします。チップや寄付、毎回金額が変わる請求に向いています。
- 必要に応じて、注文番号や「5番テーブル」などの支払メモを追加すると、入金の照合が楽になります。
- デザインを調整します。前景色と背景色を選び、必要に応じて背景を透明にしたり、装飾用のフレームを付けたりします。ロゴは用意されたものから選ぶか、「ロゴをアップロード」で自分のロゴを追加します。
- 用途に合ったサイズを選び、PNG・JPG・SVG・PDF形式でダウンロードします。高解像度で鮮明に印刷するなら、ベクター形式のSVGか、そのまま印刷に回せるPDFが最適です。
活用例
- 海外からインドの事業を管理する:日本などの海外に住みながら、インドの地元でお店や賃貸物件、家業を営むオーナーは、支払い用のコードを作成してメールで送り、現地のレジ用に印刷してもらえます。
- インドの口座で報酬を受け取るフリーランス・コンサルタント:インドのクライアントに請求するデザイナーは、請求書のPDFにUPI決済用のコードを載せておけば、1回の読み取りで支払ってもらえます。
- 地域・文化団体:インドの学校や寺院、災害支援のために資金を集める海外のインド系コミュニティの団体は、ポスターや会報に寄付用のコードを掲載できます。
- インドのお客様を対象とする販売者やクリエイター:インド向けに販売・発信しているオンライン販売者やクリエイターは、注文確認メールやプロフィールページにUPI決済用のコードを追加できます。
- テーブル・露店・請求書ごとにコードを用意する:多くのコードが必要なら、UPI用QRコードの一括作成ページを使って、表やCSVファイルからまとめて作成できます。
ヒントと活用のコツ
- UPI IDは1文字ずつ確認する:印刷前に必ず確認しましょう。1文字でも間違えると、支払いが別のVPAに送られてしまいます。
- 複数のアプリで読み取りテストをする:配布する前に、Google Pay、PhonePe、Paytm、BHIMで正しく開くことを確認します。
- 柔軟な支払いには金額を空欄に:金額を指定するのは価格が決まっている場合だけにしましょう。その場合は自動入力によって、支払う人のミスを減らせます。
- メモ欄を管理に活用する:請求書番号などの短い参照情報を入れておくと、入金と注文の照合がずっと楽になります。
- 大きく鮮明に印刷する:通信は支払う人のスマートフォンが行うため、印刷したコードはオフラインのまま期限なく使えます。レジにはコントラストの高い、きれいな印刷物を置くだけで十分です。
- 有効期限がないことを活かす:静的なQRコードはUPI IDが有効な限り使い続けられるので、1枚をラミネート加工すれば何年も使えます。