店舗や担当者ごとの電話発信用QRコードをまとめて作る
チェーン店や不動産会社、フランチャイズの本部では、店舗や担当者ごとに番号の違う電話発信用QRコードが必要になることがよくあります。看板やチラシ、名刺に載せるコードを1件ずつ作っていると、番号の取り違えも起こりがちです。一括作成なら、店舗一覧や担当者名簿の電話番号の列を貼り付けるだけで、番号の数だけ電話発信用QRコードが作成されます。完全無料で登録は不要、作れる数にも制限はありません。作成されるのは有効期限のない静的QRコードで、番号はブラウザ内で処理され、外部に送られることはありません。
入力する列
| 列 | 入力する内容 | 例 |
|---|---|---|
| 電話番号(必須) | 発信先の番号を国番号付きで | +81 90 1234 5678 |
列はこの1つだけです。個別作成の画面にある「国/地域コード」の選択欄は表にないため、番号の先頭に「+81」などの国番号を直接書いてください。日本の番号は最初の0を外します(03-1234-5678なら+81 3 1234 5678)。
作成の手順
- 番号の列を貼り付ける:Excelの店舗一覧などから電話番号の列だけをコピーし、表の1行目のセルを選んで貼り付けます。CSVファイルなら「CSVを読み込む」、新しく作るなら「CSVテンプレート」をダウンロードして記入します。「サンプルを入れる」で入力例を表示することもできます。
- 件数を確かめる:画面に表示される「〇件のQRコードを作成できます」の件数が、店舗や担当者の数と合っているかを確認します。空行は数に入らず、自動で無視されます。
- デザインを決める:前景色と背景色、ロゴ、フレームを選びます。設定はすべてのコードに共通です。サイズは300・512・1,000・2,000pxから選べるほか、最大4,000pxまで自由に指定できます。
- ファイル名と形式を選ぶ:「自動」では電話番号がファイル名になります。店舗一覧と同じ順番で貼り付けたなら、「行番号のみ」を選んで001.png、002.pngとし、一覧の行と対応させる方法もあります。形式はPNG・SVG・JPGから選べます。
- ZIPを保存する:「すべてダウンロード(.zip)」を押すと、全件の画像とcontent.csvが1つのZIPファイルに保存されます。
活用例
- チェーン店の店頭POP:各店舗の番号入りのコードをまとめて作り、予約受付のポスターやテイクアウトのチラシに店舗別に入れられます。
- 営業担当者の名刺:担当者ごとの携帯番号のコードを、名刺の刷新に合わせて全員分用意できます。
- 不動産の物件看板:物件ごとに担当店舗の番号が違う場合も、物件一覧から看板用のコードを一度に作れます。
- フランチャイズの販促物:本部が加盟店ごとの番号でコードを作り、共通デザインのチラシに差し込んで配布できます。
作成時の注意点
- 数式として扱われないようにする:「+81」で始まる番号をExcelに直接入力すると、数式とみなされることがあります。列の書式を「文字列」にするか、先頭に「'」を付けて入力しましょう。
- 国番号の後ろの0を消す:「+81 03…」のように、国番号の後ろに国内用の0が残った番号が混ざっていないか、貼り付ける前に一覧を見直します。
- 発信テストをする:印刷前に何件かを読み取って実際に発信し、正しい店舗につながるかを確認します。content.csvを見れば、どのファイルにどの番号が入っているかを確かめられます。
- 看板にはSVGを使う:ベクター形式のSVGなら、車両や大きな看板に拡大してもコードが鮮明です。
1件だけ作るなら、電話発信用QRコード作成ツールをご利用ください。