複数の場所の地図用QRコードを一度に作る
店舗一覧のチラシ、不動産の物件資料、観光スポットのマップなど、複数の場所を案内する印刷物では、場所ごとにGoogleマップ用QRコードが必要になります。一括作成なら、住所や緯度・経度を並べた表から、1行につき1件の位置情報QRコードをまとめて作成できます。チェーン店の本部、不動産会社、観光協会、イベントの運営事務局など、数十か所の地図を扱う方に向いた機能です。無料・登録不要で透かしも入らず、作成されるのは有効期限のない静的QRコードです。処理はブラウザ内で行われ、住所や座標がアップロードされることはありません。
表の列と入力内容
| 列 | 入力する内容 | 例 |
|---|---|---|
| 住所または場所の名前 | 住所、店名、施設名 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 |
| 緯度 | 10進数の緯度 | 35.6812 |
| 経度 | 10進数の経度 | 139.7671 |
各行には「住所または場所の名前」か、「緯度」と「経度」の両方が必要です。住所と座標の両方を入れた行では、地図には座標が使われます。
Googleマップ用QRコードを一括作成する手順
- 場所の一覧を貼り付ける:ExcelやGoogleスプレッドシートの住所録から、住所の列(座標があれば緯度・経度の列も)をコピーして表に貼り付けます。CSVファイルは「CSVを読み込む」で取り込めます。「CSVテンプレート」の見出しはaddress、latitude、longitudeです。まず動きを見たいときは「サンプルを入れる」を押してください。
- 不足している行を直す:住所が空で、緯度か経度の片方しかない行は修正が必要な行になり、直すまでZIPに入りません。
- デザインを1回で設定する:店舗のロゴやブランドカラー、フレームを設定すると、すべての地図コードが同じデザインになります。
- ファイル名と形式を選ぶ:「自動」では住所(住所のない行は座標)がファイル名になり、日本語の住所もそのまま残ります。住所が長くて扱いにくい場合は「行番号のみ」も選べます。形式はPNG・SVG・JPGです。
- すべて保存する:「すべてダウンロード(.zip)」で、全件の画像とcontent.csvをZIPファイルにまとめて保存します。
一括作成が役立つ場面
- チェーン店の店舗一覧:折り込みチラシや会員向けの冊子に載せる店舗一覧に、各店の地図コードを並べられます。
- 不動産の物件資料:物件ごとの地図コードを販売図面や現地案内に入れ、内覧に来る方が迷わないようにします。
- 観光マップやスタンプラリー:観光協会や商店街が、スポットごとのコードをマップや案内板にまとめて載せられます。
- イベントの駐車場・入口案内:会場の入口や臨時駐車場など、住所のない地点を座標で指定したコードをまとめて用意できます。
正確な地図にするためのコツ
- 住所は都道府県から書く:同じ地名は全国にあるため、都道府県名から書いておくと、別の場所にピンが立つのを防げます。
- 緯度と経度の入れ違いに注意する:日本国内なら緯度はおよそ20〜46、経度はおよそ122〜154の範囲です。2つの数字が逆になっていないか確認しましょう。
- 住所の列をラベルとして使う:座標で正確な地点を指定する行でも、「住所または場所の名前」に「〇〇店 北口駐車場」のように書いておけば、「自動」のファイル名にはその文字が使われます。地図に使われるのは座標です。
- ピンの位置を試す:印刷前に何件かのコードを読み取り、ピンが正しい場所に立つかを地図で確かめます。印刷したコードは後から修正できません。
1か所だけ作るなら、Googleマップ用QRコード作成ツールをご利用ください。