商品ごとのPayPal決済用QRコードを一括作成
ハンドメイド作品を1点ずつ販売している、イベントでグッズを何種類も並べる、毎月のセミナーで参加費を集める——こうした場面では、商品や回ごとに別々のPayPal決済用QRコードがあると便利です。このページでは、商品名や価格を表に入力するだけで、行の数だけ決済用のコードを一括作成できます。作成は無料で登録不要、件数の制限や透かしもありません。作成されるのは有効期限のない静的QRコードで、PayPalのメールアドレスや価格はブラウザ内で処理され、どこにもアップロードされません。
入力する列
| 列 | 入力する内容 | 例 |
|---|---|---|
| 支払いタイプ(任意) | buy(今すぐ購入)、cart(カートに追加)、donate(寄付する)のいずれか。空欄なら今すぐ購入 | buy |
| メール(必須) | 代金を受け取るPayPalのメールアドレス | [email protected] |
| 商品名(任意) | 商品やサービスの名前 | トートバッグ |
| 商品ID(任意) | 管理用の品番やSKU | TB-01 |
| 価格(任意) | 1点あたりの価格。数字だけで入力 | 2500 |
| 通貨(任意) | 3文字の通貨コード。空欄ならUSD | JPY |
個別作成ページにある「送料」と「税率」は、一括作成の表にはありません。送料や税率を設定したい商品は個別作成ページで1件ずつ作るか、送料込みの金額を「価格」に入れてください。
一括作成の手順
- 商品台帳から必要な列をコピーし、表の先頭のセルに貼り付けます。1行目に
paymentType・email・itemNameなどのフィールド名か、「支払いタイプ」「メール」といった列名を入れておけば、列の順番は問いません。見出しがない場合は、表と同じ順番で読み込まれます。 - 「CSVを読み込む」でファイルから取り込むこともできます。初めてなら「CSVテンプレート」をダウンロードすると、見出しと3行の例が入った雛形が手に入ります。「サンプルを入れる」を押せば、表の中で入力例を確認できます。
- メールが空の行には印が付き、「〇行に修正が必要です」と表示されます。直すまで、その行はZIPに入りません。
- 「デザイン」で色・ロゴ・フレーム・サイズを決めます。全商品のコードが同じデザインになるので、値札やPOPに統一感が出ます。
- 「ファイル名」を選びます。「自動」なら商品名(なければ商品ID、さらにメール)が名前になります。形式をPNG・SVG・JPGから選んで、「すべてダウンロード(.zip)」を押します。
活用例
- イベント物販の値札:即売会やマルシェで、グッズごとの今すぐ購入のコードを値札やお品書きに印刷できます。
- ハンドメイド作品のタグ:作品ごとに商品IDを付けたコードを作っておけば、どの作品が売れたかをPayPalの取引履歴で照合しやすくなります。
- セミナーや講座の参加費:開催日ごとに商品名を変えたコードを作り、案内チラシの日程表に並べられます。
- 支援プロジェクトごとの寄付:支援先ごとに「donate」のコードを用意し、パンフレットや会報に掲載できます。
一括作成のコツ
- 価格は数字だけで入力する:「2500」のように半角数字で入力し、「¥」「円」などの記号や「2,500」の桁区切りは入れないでください。記号や桁区切りが入った価格は、エラーの印が付かないまま金額なしのコードになります。
- 通貨と支払いタイプの列を見直す:認識できない値は、エラーにならずに通貨はUSD、支払いタイプは今すぐ購入になります。日本円なら全行に「JPY」が入っているか確認しましょう。
- メールは全行に入れる:同じアドレスでも省略できません。スプレッドシートで1行目のアドレスを下までコピーしておくと確実です。
- 代表的な数件を決済画面まで確認する:支払いタイプの違う行を1件ずつ読み取り、商品名・価格・通貨が意図どおりに表示されるか確かめてから印刷します。
送料や税率を含めて1件だけ作るなら、PayPal用QRコード作成ツールをお使いください。暗号資産での支払いも受け付けるなら、ビットコイン用QRコードの一括作成も使えます。